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2014年5月31日 (土)

MXGP YAMAHA FACTORY RACING

かおりんパパンのはからいでなんと!!!!!
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YAMAHA FACTORY RACINGパドックにおじゃまさせていただきました
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Michele Rinaldi監督 おいそがしい中やさしくむかえていただきました
作業ピットにも潜入
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作業台には外したシートを置く細工もあります
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がっちりたのもしい印象です
Dsc_6627 豪快なライディング
Dsc_6708 安定して前へ前へ進みますグイグイ
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そしてMX2
Img_6913 カッコイイYZ250F
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YAMAHAひとすじ2009年のヨーロッパチャンピオンです
繊細でやさしい印象でした
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今年はケガに泣かされている状況で
今回もトラブルがあり次戦の地元フランスGPも欠場するそうです
ヒザの内視鏡手術をして復帰はイタリアGPからの予定です
ふんばりどころの23才ですぜひがんばってほしいです
シートのことは監督さんもスタッフの方もとてもやさしくいろいろ教えてくださいました
Img_6920 Van Horebeek選手のシート
2人ともコブをつけていて、シャルリエ選手はすべり止めのリブ加工が施されています
Img_6912 Charlier選手のシート
シートカバーを外装デカールといっしょにオーダーしているそうでデザインがそろっていてとてもカッコイイ
サイド部分は柄がプリントされていて半透明のザラザラコーティングがされているような素材です
このような素材を少量オーダーでもさらりとつくってくれる会社があるのでしょうか?うらやましい
シートカバーはノーマルより丈夫な素材なのですが100g以上重くなっていてそれを気にしていました・・新品の表皮をその場で計って見せてくれたのですが純正表皮がなくて比べられませんでしたw
ぬい合わせはミシンぬい・・ウェルダー加工(熱圧着)も可能だそうですがこのほうが良い、カッコイイそうです
Img_6917 2回(2レースなのかプラクティス
含めて2日間?・・とにかく数回)の使用でこのように消耗します
糸が摩擦で擦り切れてしまっていますが表皮も同じくいたんでますのでまもなく張替となるでしょう
思い出したのは2009年のコレ
Kei03 吹き出しの文言がなんですが
私はこの年はじめてモトクロス選手にお仕事いただいてこのシートを3個つくって2回づつくらい補修をしたので目が回るほどの忙しさにびっくりだったのです一人でやるもんじゃないw
私はこのあと摩擦に強い糸を見つけて使用しています・・それをお話ししたらあまり伝わりませんでしたw グリップさせて消耗したら張り替える・・長持ちさせる必要はないのでしょう。
他のチームのシートもいろいろ見てきたのですがYAMAHA FACTORYは機能やデザインが新旧の手法をうまく組み合わせてとても洗練されている印象でした
Img_7026 私とおなじ昔ながらの手作り感
Img_7025 これも凝ってるけどミシンぬい
Img_7023 AMAとか今風のリブ縫い付けタイプ
Img_7031 けいくんのMAX NAGLタイプ
Img_7032 チームメイトのはリブ上面後方のみ
Dsc_6202 速いハーリングスやカイローリは普通ぽいシートですしDsc_6318
リブとかコブとかはそれぞれ選手の好みでこれが正解というのはない、というのが結論です
あとシートのことではないのですが選手に日本ぽい手ぬぐいをプレゼントしたらなんとシャルリエ選手にジャージをいただいてしまいましたガクガクブルブル
Img_7658 スゴイ
ぬけめなくサインもいただきました
Img_7659 とてもうれしい
興味深いのはこの背番号やサポート企業名が染め抜かれているジャージは日本ではごく一部のトップ選手は着用していますがヨーロッパではKidsたちも普通に着ていたりしていました少量オーダーできるシステムが整っているのでしょうか?スバラシイ環境です

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