ハーレー純正シート独特の構造と、それによる加工の制限についてだよw(゚o゚)w
各メーカー純正シートは一様に、裏面(シートベース)がフレームや補機類を巧みに避けた、あるいは沿った?複雑な上げ底構造です
そして、スポンジとシートベースの合わせ面はぴったり密着してます
そしてそして、シートの輪郭はほぼ、シートベースの外郭で決定されます
・・まぁそのようなことが当てはまると思うのです
ところがハーレーにおいてはその一般的条件からはずれる点がいくつかありシート屋さん泣かせ
普段は問題ともしないような作業の難易度を数段高めてくれたり、可能な加工を不可能にしてくれたりするのです
シートベースとは厚みのあるフシギな接着剤で点付けされており、あまり密着していません
形状は・・この車種においては
この部分が大きくえぐれて、スポンジの薄い部分は3mmも無いくらい
外からの見た目とはウラハラ・・形状加工も慎重に進めます
まず 衝撃吸収素材をはさんで・・スポンジ裏面はその分シェイプ
機械シェイプのパワーに耐えるためがっちり接着
・・シートベースよりスポンジが大きいのもハーレーの特徴
輪郭を決定しているのがスポンジなのでもとから輪郭はシャキっとしていないのですが・・ヘタに形状を変えると一番外側のスポンジを失って、車体との隙間が数センチ開いてしまいます
前を薄く、座面を下げて、腰当部は2cm足してシッティングポジションを少々前方に・・
リアはスッキリなだらかにシェイプ
全体のボリウムを小さく・・といろいろやりたいけど慎重に慎重に
・・まだ荒削りなのでさらにキレイに仕上げまーす
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